小児形成・小児育成医療
形成外科は先天奇形、後天的な変形、外傷、熱傷による変形などを手術することにより、正常な状態に治す科です。
かみ形成外科では、その名の如く形成外科を主体としたクリニックで形成外科一般を扱っております。
形成外科の中でも小児の目の異常(眼瞼下垂)、口唇、口蓋の異常、手指の異常などを特に力を入れて治療しております。 また、小児期に手術をすることは技術的には難しいのですが、傷跡の状態、機能の面から言えば、大人になってから治療をするよりはるかに結果がいいのです。
小児のこれらの疾患は「大人になってから」と、先送りすることもできますが、将来その子が疾患に対しコンプレックスや身体機能が上手く働かず苦労することを考慮すると早めに治療を行うことをおすすめします。
そのためにも、小児期の治療に費用の面でも育成医療という「医療費助成制度」があり国が援助してくれるのです。