『 しわ・たるみの治療 』
しわ・たるみの治療には次のようなものがあります。
- 額のしわ
- 目尻のしわ
- 目の下のしわ・たるみ
- 法令線
- 唇のしわ
- 頬のたるみ
- 首のたるみ
若返り(アンチエイジング)に挑戦!
美容外科の手術を受ける動機は、大きくは2つ。
一つは鼻を高くしたり、二重瞼にするなど、いわゆる容貌を変える手術。
もう一つは、しわ取り手術のような、若返り手術です。
二重まぶたの手術は今まで自分になかったものを得る手術であり、しわ取り手術は、かつての自分を取り戻す手術といえます。
このような、若い時の自分に戻る為の手術は、二重まぶたにしたり、鼻を高くする手術に比べ、より抵抗なく受けることができるのではないでしょうか。
かつてあったものを取り戻すのなら、自分も納得しやすいし、他人にも同意してもらいやすいから。
そんな傾向もあって美容外科の中では、今後もますますアンチエイジングに対する手術は盛んになっていくでしょう。
ヒアルロン酸
ほほやこめかみ、口のまわりなどのしわやへこみに対し、 ヒアルロン酸の注入が最近よく行われています。 1ヶ月ごとに2~3回注入して、その後半年に1度注入すればいいでしょう。
額のしわ
額の浅いしわに対しては、ボトックス、ヒアルロン酸、コラーゲンなどが有効です。
深いしわに対しては、フェイスリフト手術になります。
手術の傷跡は 頭髪の中にできますのであまり心配はいりません。
目尻のしわ
目尻のしわに対しては、ボトックス、コラーゲンなどが有効です。
目の下の脂肪切除
目の下に脂肪の膨らみがある人は、低血圧の人、甲状腺疾患のある方に多いようです。
目の下の粘膜より脂肪を除去します。傷跡は表面にはできません。大きな腫れは2?3回で済みます。その後、少しずつ腫れが引いて、3ヵ月くらいすれば完成です。
目の下のしわ、たるみ
目の下のしわは、非常に薄いのです。ボトックスやコラーゲン等を注入するとしこりになることが多いのです。その為、あまりその部分のしわには注入しません。目の下のしわ取り手術が良いでしょう。傷跡は下まつげの生え際にできますが3ヵ月程で目立たなくなります。その間はお化粧でカバーして頂けば良いでしょう。1ヵ月間は下まぶたが下に引っ張られるような感じになり、少し目が乾いた感じになります。手術後、目の下にガーゼをあてて帰るため、手術当日は帽子やサングラスをお持ち頂くとよいでしょう。抜糸は5日目頃と7日目頃です。
法令線
頬のたるみによりこのしわが目立つ場合には、頬のフェイスリフト手術がよいでしょう。
唇のしわ
くちびるの放射状のしわに対しては、ボトックス、ヒアルロン酸、コラーゲンがいいでしょう。
頬のたるみ
フェイスリフト手術が有効です。頬の皮膚の下をはがし、余分な皮膚を切除します。
その際に、皮下筋膜も一緒に引き上げて固定します。
切開線は耳の付け根や生え際などの目立ちづらい部分を切開しますので傷跡は時間の経過とともに目立たなくなるでしょう。
首のたるみ
フェイスリフト手術になります。
頬のたるみ取り手術と同時に、首の方まで引っ張り耳の周囲で固定します。
フェイスリフト
以前は大変な手術というイメージがありました。「大がかりな手術が必要では?」と心配している人が多かったようです。
最近では、より効果的な部位から皮膚の切開を行ったり、引き上げた部分の固定性を重視した手術が行われるようになりました。大がかりな手術に勝るにも劣らない手術が小さな手術でも可能となってきました。
- 頬や目の外側のたるみはこめかみからの切開や瞼そのものの切開を行います。
- 頬、口角、ほうれい線の部分はこめかみから耳前部の切開です。
- 首、顎のたるみは耳の下の切開を行います。
費用はそれぞれ異なります。料金表を参考にして下さい。
また、フェイスリフトとボトックス、ヒアルロン酸を組み合わせると更に効果的なアンチエイジングがあります。