かみ形成外科
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しみの原因

①しみとは

「しみ」は、紫外線やストレス、肌の状態の変化など、さまざまな原因で発生します。 肌がダメージを受けると、それらの修復のため肌の内部からメラニン色素が大量に放出され、それらが黒く変化することにより、肌表面にしみとなって現れます。また、最近はヘアケア時のシャンプーやヘアケア製品などのすすぎ残しにより、肌表面に化学物質が残留することによりしみが出来る原因になることもわかってきました。肌表面を毎日きちんと洗浄・保湿し、紫外線をブロックするための日焼け止めを効果的に使用することが有効です。

②紫外線

しみの出来る原因には、先天的なもの(体質や肌質など)と後天的(紫外線や化粧品、加齢)なものがあります。体質的なものはある程度仕方がないのですが、後天的なものは工夫次第で防ぐ事が出来ます。 しみにおける最大の原因はやはり紫外線です。肌をきちんと日焼け止めクリーム等で守る事が大切です。半袖を着る機会の多い人や時季はアームカバーや手袋などを使用する事も効果的と言えます。 また、日焼け止めクリームは1日に数回塗り直すことで、しっかりとお肌を守る事が出来ます。 日常生活でも皮脂や汗などで落ちてしまうため、こまめにチェックしましょう。 5月頃から夏場にかけて紫外線量が急激に増えますので、しみになる前にしっかりと防ぐ事が大変重要です。

③ホルモンバランス

最近しみがとても増えて、化粧のノリもとても悪くなってきたと感じている方も多いはず。 しみの原因と言うと紫外線対策の怠りからできてしまったものだと思っていませんか? それは、紫外線が原因だけではなく、女性ホルモンと深い繋がりがあるのです。 妊娠や生理不順などからできるといわれている肝斑は女性ホルモンの分泌量が増えるためにできると考えられています。特に肝斑という種類のシミは黄体ホルモンの分泌異常からできると言われ、ホルモンバランスが大きく影響されるのです。 しみの原因には女性ホルモンが大きく影響していることがあるので、ホルモンバランスを整える事がとても重要です。

④生活習慣

誰でも10代のころには自分の顔にしみやしわ、たるみがでてくるなんて思いもしないでしょう。 ですが、ある年齢になると少しずつしみやしわが増えてくるのです。 年齢のせいもあるのですが、生活習慣の乱れやストレスなども肌には大敵なのです。 とくに学生のときは、あまり肌のトラブルがなかった人でも働きだしてストレスを抱えたり、生活リズムが乱れて睡眠時間があまり取れないということが続くと、しみが増えてきたり吹き出物がでてきてしまったりするのです。 肌トラブルの大きな原因は生活の乱れと睡眠不足なのです。 どんなにこだわった化粧品を使っても、睡眠不足などの生活習慣を改善しないと肌はきれいにはならないのです。

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