爪の辺縁がくい込み、刺さったようになり、痛みが出てくる病気です。くい込んだ爪のまわりの皮膚が、いつまで経っても治らず、肉芽や潰瘍(傷が長い間、治らないでじゅくじゅくした状態)を形成します。靴など、とても履くことができなくなります。
この治療は、形状記憶合金を使ったり、薄いシートを爪の下に貼ったりという方法もありますが、当院ではフェノールを使用し、爪縁での爪の異常発育を抑える方法を行っています。フェノール法の治療をすると治療直後は出血しますが、その出血は一時的で、3〜4時間すれば止まります。当日晩より入浴可能になります。翌日からは会社へも行けるでしょう。
治療した部分はひと月くらい上皮化するのにかかり、傷ができた状態ですが、運動等もできます。治療は通常1回で終わりますが、時にくい込みが著しかったり、爪床(爪の生えてくる部分)が深い位置にあると2回目、3回目と治療することもあります。