かみ形成外科
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AGAの原因

①遺伝

AGAの原因の多くは親からの遺伝です。 うす毛の原因である男性ホルモンの分泌や働きが高い体質の人は、それらはを父親または祖父から受け継いでいる体質なのです。 遺伝だと思うとうす毛も諦めてしまっている人も多いことでしょう。しかしある程度AGAに対する危機感や予防も考えることにつながります。 日ごろから対策を練ることでAGAも避けることができるのです。

②父親が薄毛

父親がうす毛でAGAであった場合、息子のうす毛の原因が父親からの遺伝である可能性があります。 遺伝の他にも、ストレス等精神面の問題や、睡眠不足や喫煙等の日常生活にもAGAとなる原因があると考えられていて、父親が薄毛であるからと言って、その息子が必ずAGAになるとは限りません。

③母親が薄毛

父親が薄毛よりも母親が薄毛の場合のほうが、染色体の問題で影響されやすいと言われています。 しかし、AGAの原因は遺伝や男性ホルモンによるだけではないのです。母親が薄毛だからといって100パーセントうす毛になるということはなく、あくまでも遺伝しやすいというだけなので、日々のライフスタイルの改善や、精神的ストレスの解放などで十分予防すること可能です。

④ストレス

AGAの原因として、遺伝やホルモンによるものの他にストレスによるものがあります。AGAを発症しやすい中年から壮年期の人は仕事によるストレスが溜まりやすく、これによって筋肉が萎縮、硬直して血液の流れが悪くなります。その結果、毛根に栄養が行き渡らなくなってうす毛になるというわけです。 少しでもうす毛が進行すると、それを気にするあまりストレスが増大し、ますますうす毛が進行するという悪循環になりかねません。 食生活などの生活習慣を改善し、リラックスできる時間を持つようにすることが良い処方のひとつです。

⑤毛細血管の圧迫

AGAを促進する原因のひとつに、毛細血管の圧迫が挙げられます。 毛細血管の圧迫というのは、例えばストレスなどにより頭皮の筋肉が常に緊張した状態であった場合、それにより頭皮の毛細血管が萎縮して血液が行き渡らず、発毛や育毛を阻害されたり、あるいはそれによって栄養が運ばれてくるはずの毛母細胞に栄養が届けられないため、毛母細胞自体が弱ってしまい、うす毛を促進するというケースもありえます。 AGAになった場合、ホルモンや遺伝だけの理由だけでなく、それ以外の要因もかかわっていないか、確かめてみることも必要です。

⑥毛根の栄養

遺伝以外の要因がストレスです。強いストレスは自律神経を緊張させ、血管を収縮させます。すると頭皮の血行不良がおき、毛根の栄養分が不足することになりま、こうして抜け毛が増加します。 これがストレス性AGAとよばれているものです。 現在社会はストレス社会そのものなので、ストレスを避けて生活すのは難しいことです。しかし、できるだけストレスがひきおこす頭皮の血行不良を緩和することで、毛根の栄養が不足するということを避け、AGAになる原因をとりのぞくことは可能です。

⑦生活習慣

AGAの原因として、生活習慣の乱れが挙げられます。 逆に言うと生活習慣を見直すことでうす毛が改善されるということになります。 AGAが改善される生活習慣とは次のようなものがあります。 ・充分な睡眠時間 ・健康的な食生活 ・適度な運動 どれも発毛に欠かせない要素となります。 簡単に思えるかもしれませんが、日々の生活で小さな積み重ねが育毛に大きな効果を生み出すのです。

⑧アルコール

AGAの原因として、お酒を飲まれる方は気をつけなければいけません。 アルコールは適量であれば良いとされていますが、大量に飲んでしまうと脳のコントロールを失い暴飲暴食や大量アルコール摂取など、AGAの原因になりやすいとされています。 きちんとした食事は体にも頭髪にもよく、ストレスも緩和されAGA予防には大変良いとされています。 特にアルコールに関してはAGAの原因が多いとされていますので、気をつけなければいけません。

⑨タバコ

AGAになる原因はいくつかありますが、タバコも原因の一つです。 タバコを吸うとなぜ、AGAになりやすいのでしょう? それは、血液の循環が悪くなる為です。せっかく、髪の毛に良い栄養素を摂取しても、髪の毛を作り出す毛母細胞まで栄養素が届かなければ何の意味もありません。 また、男性ホルモンのテストステロンやデヒドロテストステロン等が増加し、AGAの危険性が高くなります。 タバコを止めても、抜けた髪の毛が生えてきたり、うす毛が治るといった可能性は少ないのですが、AGAの進行を遅らせる事ができます。

⑩睡眠不足

睡眠不足もAGAの原因の一つといわれています。 髪の毛の成長には成長ホルモンが密接に関わっているからです。成長ホルモンというと子供の時期だけに分泌されているとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、子供時代と比べると量は減りますが、大人にも分泌されています。成長ホルモンは修復機能を持つホルモンで、睡眠の30分後から3時間程度、時間帯では22:00頃から夜中の2:00頃の分泌量が多いとされています。 睡眠不足が続くと、うす毛にも良くありませんし、免疫力も低下します。

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